Webマガジン「Phrase Oita」をご覧の皆さん、明けましておめでとうございます。
はい、遅いですね。すみません。立て込んでいたので原稿書くのが遅くなってしまいました。
お詫びと言ってはなんですが、新作記事を送りたいと思います。テーマは『自己分析』です。
自己分析上手くいってますか?
昨年12月1日に就活解禁となり、多くの方が就職活動に向けて自己アピールや、自己分析をやって苦労していると思います。
『自分には何があるんだろうか』と問うことで、
『何もないのではないか?』
と自己嫌悪に陥ってしまっていませんか?
恐れることはありません。答えは既にあなたの中にあります。
おすすめの方法は「サクセス・ストーリーテリング」
私が良く、勉強会で自己分析のために使う手法に
「サクセス・ストーリーテリング」
と言うものがあります。(キーワードは上げたのでググって自分で勉強して下さいね♪)
ポイントはストーリーテリング、つまり自分の物語を伝えるということです。
自分が過去にやってきたことを客観的に書き出し、それを物語化して意味づけしてつなぎましょう。そうすることで、自分の物語ができます。
よく、学生時代(で頑張ったこと)を青春の1ページだと神聖化して、社会人になったらまるで監獄に入ったかのように「学生の頃は…」と振り返る方を見かけます。どうせ、学生の間に何かを頑張るのであれば、青春の1ページなんかにせずに、自分の人生という物語の表紙にしちゃいましょう!
私が代表を務める学生団体の元メンバーで、地域活性化の活動に尽力したメンバーは、地元に帰って故郷で観光客をおもてなしする仕事をしています。彼女にとっては、学生団体で頑張ったことがそのまま人生の表紙になりました。
世界にたった1つだけの”物語”を作ろう
さて、そういう自己分析には答えというものがあるのでしょうか?
何度考えても、もっと良い答えがあるのではないか?この分析であっているかとか不安になるかと思います。
『答えなんてないよ』
と言ってあげたいところですが、それだとちょっと無責任なのであえて言いますが
『答えはあります』。
過去の自分の時間を、何一つムダにしない物語。それが答えです。ぜひ、自分が過去にしてきた歴史に向きあって、認め、自分の物語を綴ってください。
そして、それを面接官に語りかけてください。きっと、面接官の印象に残ることでしょう。
他にない、唯一の物語なのだから。
中西 理|Nakanishi osamu
http://ameblo.jp/tanemaku-osamu/
大分大学医学部医学科6年生/学生団体BTG大分代表
東京大学在学中に様々な学生団体やNPOで活動。その経験を大分の地域活性化に活かしたいと思っていた中で、医療こそが地域活性化の最後の砦ということを知り、大分大学医学部に学士編入。その後、大分初の本格的学生団体BTG大分を設立し、ビジネスコンテストの主催や様々な地域活性化活動を行っている。
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