オオイタシェアハウスvol.3は大分大学医学部でHoMeBaSeと並んで人が集まるthrEEEpoint(スリーポイント)を紹介する。
ここthrEEEpointに住んでいるのは、社会人バスケに参加しているかとう。そして社会人ジャズサークルに所属するよっぴー、もみたんの3人。全員大分大学医学部の学生だ。
ジャズやバスケを通した社会人との交流
実家のような居心地の良さはもちろんのこと、ジャズやバスケで社会人との繋がりもありこのシェアハウスには社会人と交流できる輪もある。
さらに留学生の受け入れもしており、取材させていただいたこの日はギリシャからの留学生のニコレッタさんが滞在中だった。
thrEEEpointという名前は三人の医(E)大生が住んでいるということと、医大もう一つのシェアハウスであるHoMeBaSeは野球なのでバスケのスリーポイントにしようと決めたことが由来である。
―なぜシェアハウスしようとおもったんですか?
よっぴー:家が地元なので一人暮らしをするほどでもないけど、(親の反対もあって)挾間町に住むためには家賃が安いシェアハウスしか選択肢がありませんでした。もともとシェアハウスに憧れていたこともあり、HoMeBaSeも楽しそうだったので、シェアハウスをしようと思い立ちました。
―3人はどうやって知り合ったのですか?
もみたん:よっぴーとかとうが予備校の友達で、かとうと私が高校の同級生だったんです。
トラブルもやっぱりあるけど、それ以上にメリットがたくさんある
―シェアハウスのメリット、デメリットはなんですか?
かとう:メリットはやっぱり生活費が抑えられること。あとみんながいるのでさみしくないし、生活に対する意識が高くなります。学生だけじゃなく社会人ともつながれるし、医大のHoMeBaSeとのつながりもメリットですね。ありがたいことにみんなが食べ物、漫画などを持ってきてくれます。
よっぴー:デメリットは住人以外との家賃の問題が発生したことがあります。金銭トラブルですね。あと、人の出入りが多いので備品などが破損したことがあります。生活リズムがあわない事もデメリットですね。
一人暮らしなら関係ないのですが、シェアハウスだと生活リズムは大切です。寝たいのにうるさかったりとか。家事の分担が曖昧になってしまっていること、立地のせいでアクセスが悪い事。これらの改善策を現在模索中です。
―家事の役割分担はどうしていますか?
もみたん:特にしてないです。一応食事係がよっぴ。ゴミ出しと洗濯がかとう。私は掃除係です。あと家賃や光熱費はよっぴが集金してくれています。
もっと世界中の外国人をどしどしこの家に呼びたい!!
―今後していきたい活動などありますか?
かとう:「couch surfing」という世界中の人々と互いに自分の家を宿として提供するWebサービスに登録をして、外国人をどしどし呼びたいです。
あと、thrEEEpointとして、人と人との繋がりが生み出せるようなイベントをしていきたいです。この夏メンバーで東南アジアに行きたいと思っています。タイとかカンボジアとかです。大人数で流しそうめんもしたいですね。
―最後に一言
もみたん:9月のバスケ総合選手権に「しょっぺぇず」(かとう所属の社会人バスケチーム)が出場します。
よっぴー:私は毎月最後の火曜日にジャズのライブをしてます。
【関連記事】
【特集】オオイタシェアハウス vol.1 みんなの家であり、基地でありたい「HoMeBaSe」
【特集】 オオイタシェアハウス vol.2 人と人とのつながりを生む「priceless organic lounge*」