オオイタシェアハウスvol.2は立命館アジア太平洋大学(以下APU)で一番歴史のあるpriceless organic lounge*(以下ラウンジ)を紹介する。
目指すは何かを生む”有機的な”つながり
人と人とのつながり、有機的な出会いの場ラウンジはAPUができてすぐ別府は亀川に誕生した。
シェアハウスの一部をフリースペースとして開放し、APUの様々なサークルの活動が行われるのはもちろん、他大学の学生や社会人とAPUの学生を繋げる空間も作り続けている。
Priceless(かけがえのない)organic(有機的な)lounge(交流の場)があればいいねという想いから作られたラウンジ。
その想いは今でも変わらずに受け継がれており、ここで出会った仲間と色んなことにチャレンジし、巣立っていく学生は後を絶たない。
また毎日のように外国人も含め10人以上がラウンジを訪れ、ゆっくりと流れるここでの時間を共有している。
今回もそんな個性的なシェアハウスに住む2人に話を聞いてみた。
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たいぞー(APU3回生)
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てるる(APU3回生)
―シェアハウスをしようと思ったきっかけを教えてください
たいぞー:ずっと前から受け継がれているラウンジの魅力に触れ、自分も住んでみたいと思ったからです。
―2人はどうやって知り合ったのですか?
たいぞー:僕は前からラウンジに住んでいました。1年ほど前にてるるがBeachHouseProjectというAPUのサークルのメンバーとしてたまたまここにやってきました。
その時ラウンジを気に入って一緒に住むことになったんです。ちょうどその時一緒に住んでた子が引っ越したので空きもありました。
「じゃあ一緒にやろう!」って言ってくれる人が常にいてくれる
―シェアハウスのメリット・デメリットを教えてください。
たいぞー:メリットは家賃等を抑えられることです。あと、人との繋がりがとても広がりますね。何かしたくても一人じゃできない、そんなときラウンジの環境にはとても感謝しています。
自分自身イベントにかかわったり企画したりするのが好きなので、絶対誰かが「じゃあ一緒にやろう!」って言ってくれるこの環境はすごいメリットだと思います。
デメリットももちろんあります。家事の分担とか所有物の境界線があいまいになることですね。
不特定多数の人が出入りするので防犯の面ではすこし不安かもしれないです。
今まで関わりのなかった人ともつながっていきたい
―家事の分担は?
てるる:結構あいまいですね(笑)来てくれたみんなが進んで片付けとか洗い物とかしてくれています。その点は本当に感謝しています。
―家賃、光熱費の支払いは?
てるる:二人で分担して払っています。
―今後どういう活動をしていきたいと考えてますか?
たいぞー:夏らしいイベントはもちろんの事、いままで関わりがなかったような人ともっとつながっていきたいです。
あと、APUの学祭でラウンジから出店するのでよかったらみんな遊びに来てください!